2014年2月24日月曜日

マカオで新たな縄張り争い、カジノと業者が中国人金持ち争奪・・・



マカオを舞台に新たな衝突が起こりつつある。20年前はギャンブル成金たちがギャング同士の血を見るよう な銃撃戦の火付け役になったものだが、今はプライベートジェット機や リムジン、多額の融資を動員しての争いだ。

最新のバトルはカジノと長年味方だったジャンケットオペレーター が対決する構図となっている。ジャンケットオペレーターは長年、中間業者として中国から金持ちギャンブラーを集めてマカオへの旅行を手配し、本土外への資金持ち出し制限を避けるため無利息融資を提供してきた。今、こうした中間業者の排除を目指し、資産家シェルドン・アデル ソン氏率いるサンズ・チャイナなどのカジノ会社が同様のサービスを提供し始めている。世界最大の市場規模を持つマカオのカジノ市場から上がる利益を奪い合うバトルとなっている。

MGMチャイナ・ホールディングスのグラント・ボウイ最高経営責 任者(CEO)は「VIP客を直接確保できればかなり高い利益率が得られる」と語る。VIP客はマカオのカジノ収入の約3分の2を占め る。

ドイツ銀行のアナリスト、カレン・タン氏(香港在勤)によると、 カジノが自ら中国の大物ギャンブラーに高級VIPルームで自ら接待すれば、ジャンケットオペレーターに同じサービスの料金を支払わずに済み、稼ぎは10-15%上積みされるという。最大50%多く稼げる可能性もあるという試算もある。いずれにせよ、カジノが自らこうしたサービスに乗り出せば、世界で最も金持ちのギャンブラーの拠点であるマカオに 変革をもたらす可能性がある。

サンシティ・グループなどのジャンケットオペレーターの支配力は揺るぎないものの、圧力を感じている業者もいる。サンシティとチャイ ナ・サンズの関係者はこの記事についてコメントを控えている。

【2014年2月24日 15:50 ブルームバーグから抜粋】

2014年2月8日土曜日

世界初の「Bitcoinを使えるカジノホテル」がラスベガスに登場!!



オンラインゲームや大学の授業料の支払いに使え、ATMまで登場するなど「Bitcoin(ビットコイン)」を使える場所が世界中で徐々に増えてきていますが、ラスベガスに世界初の「ビットコインを使えるカジノホテル」が登場しました。ビットコインの使用を認めたのはGolden Gate Hotel CasinoとThe D Las Vegas Casino Hotelという二つのカジノホテルで、2014年1月22日より運用が始まっていますが、残念ながら現時点でカジノ内でビットコインを使うことはできません。

現在ビットコインは両ホテルのフロント・ギフトショップ・レストランなどで使用が可能。ビットコインで支払いする際にはBitPayというビットコイン専用の決済が行えるアプリが使われており、顧客は自身のビットコインが入ったモバイルウォレットから支払いを行う仕組みです。当初、施設内で「ビットコインの使用を認めるべきか?」についてホテル内で議論されていましたが、オーナーのデレク・スティーヴンズさんが何人かの顧客に意見を求めたところ「ビットコインの利用を認めるべき」との提言を受け、すぐさま採用を決定しました。スティーヴンズさんは「ビットコインを使える初めてのカジノホテルになれたことを誇りに思います。ラスベガスは最新の技術が即座に取り入れられる場所で、ビットコインを顧客に利用してもらえることを嬉しく思っています」と述べています。

カジノホテルでビットコインが使えるので、施設内のカジノでもビットコインを使いたくなりますが、そうは問屋が卸さず、ラスベガスのギャンブル産業を管理するNevada Gaming Control BoardのA.G. バーネット議長は、「ギャンブルに使う通貨として安定した価値があるとは言いがたく、カジノ内で使えるかどうかを決定する前に、しばらく様子を見るべきである」とビットコインをカジノでチップと交換して使うことに対して慎重な姿勢を崩していません。

ビットコインは誕生からわずか4年ほどしか経っておらず、先日中国が取引を規制したところ価値が暴落するなど、急速に価値が変動する上に、政府が発行した通貨ではないので価値を保証する国家はなく、現時点で個人で大量にビットコインを保有することや、法人として決済システムを導入することはややリスクが高いと言えます。リスクにも思えるビットコインの決済システムを導入することは、ギャンブルが盛んなラスベガスらしい選択とも言えるかもしれません。

【2014年2月08日 21時00分  Gigazineから抜粋】