2015年4月22日水曜日

中国富裕層急増、カンボジアのカジノ好調!!



 カンボジアのカジノ産業が好調だ。首都プノンペンでカジノ付き高級ホテル「ナガワールド」を運営する地場カジノ最大手ナガコープは、2015年1~3月期のカジノ収入が、前年同期比48%増の1億1350万ドル(約135億6330万円)に達した。中国の富裕層客の増加が収入増を後押ししている。現地紙プノンペン・ポストなどが報じた。

 同期のカジノ収入の内訳をみると、ベトナムなど東南アジアの旅行客が同8%増の4790万ドル、中国などの富裕層客は6560万ドルで前年同期の1170万ドルから急増した。背景には、中国政府が汚職撲滅を目指し規制を強めていることから、富裕層客が中国のマカオを避け、周辺国のカジノへと流れる動きが強まっていることがある。マカオの今年3月のカジノ収入は、前年同月比39%減の27億ドルとなり、10カ月連続で前年割れだった。

 マレーシア金融大手CIMBグループのアナリストは、ナガコープについて、カジノ収入は増加しているものの、利益が落ち込んでいることが懸念材料と指摘。カジノ仲介業者に支払う斡旋(あっせん)料などがかさんでいることなどが要因としている。ナガコープの14年のカジノ収入は前年比17%増だったが、利益は3%減だった。

 今後も中国人富裕層客の流入が続くと予測されるなか、カンボジア政府はカジノ収入の増加に向け法整備に着手する。同国財務経済省の幹部によると、法整備によりカジノ産業からの税収入を現在の2500万ドルから倍増させる計画だ。今年末までには法案が承認される見通し。

 同国は、外貨獲得を目指してカジノ産業の振興に注力する一方、自国民のカジノ入場は引き続き禁止する方針だ。

【2015年4月22日 7時13分  Sankei Bizから抜粋】

2015年4月15日水曜日

オンラインベッティングを手がけるKibow、CAVなどから1億円の資金調達!!



日本では競馬や競艇をはじめとして、賭け事といえば公営のものを思い浮かべる。だが海外を見るとブックメーカーやカジノなど、ライセンスを持った業者が運営する民営のものも多い。その領域にモバイルで挑戦するスタートアップが、シンガポールに登記するKibow Asia(Kibow)だ。同社は4月15日、サイバーエージェント・ベンチャーズ(CAV)および個人投資家らを引受先として、総額約1億円の資金調達を実施したことを明らかにした。

KibowのFounderでCEOの直江文忠氏は、2003年に葬儀ビジネスを手がけるサンクチュアリを創業。3年で年商30億円まで成長させて売却した経験を持つ。

そんな直江氏が次のチャレンジに選んだのがモバイルを使ったオンラインベッティング(賭け事)。「色眼鏡で見られてしまうが、保険会社だってベッティングの市場から生まれたもの。その市場規模は4.7兆円と大きく、一方でオンライン比率は3割程度とまだまだ低い。実はソフトバンクがイギリスのベッティング会社の『Betfair』に600億円を出資していたりもする」(直江氏)。実際イギリスでは、複数のベッティング会社に対して金融機関が資本を入れているという。詳細は非公開だったが、Kibowの株主にも金融業界関係者などが含まれているそう。

すでにKibowでは、フィリピンのベッティングライセンスを取得しているそうだが、今後はベッティング市場の中心であるイギリスでのライセンスを取得して事業展開を進めるよう準備中だ。早ければ11月〜12月にもサービスを開始する予定だ。その後は米国やアジアでも広く事業を展開するという。なおKibowでは、事業者が胴元になるのではなく、「bet exchange」と呼ぶユーザー同士でベッティングを行うプラットフォームを構築するのだそう。このため、胴元のリスクはきわめて低いのだとか。

「RedBullやGoProと同じような世界観を作りたい」—直江氏は語る。これらの企業はエクストリームスポーツイベントなどを主催、協賛、支援するなどして、自社のブランドイメージを確固たるものにした。Kibowでも同様に、アスリートやクリエーターを支援できるようなかたちでのベッティングを手がけたいという。「これまでのベッティングで中心となっていたのはサッカーやラグビー、クリケットといったメジャースポーツ。我々はエクストリームスポーツ、マイナースポーツにフォーカスを当てる。またチームではなく個人の選手の応援をしていきたいし、引退後のアスリートの支援などもしたい。グレーな事業はやらない」(直江氏)

将来的にはベッティングのプラットフォームだけでなく、自らスポーツイベントも展開する考え。「競合はオリンピック。2020年の東京五輪では、裏番組的に独自のスポーツイベントも提供していきたい」(直江氏)

【2015年4月15日  techcrunch.comから抜粋】