2015年7月23日木曜日

ラスベガス・サンズ、4-6月期は30%減益・・・



 米カジノ運営大手ラスベガス・サンズが22日発表した4-6月期(第2四半期)決算は純利益が30%減と、マカオ事業の減速が売り上げに響いた結果となった。

 純利益は4億6920万ドル(前年同期は6億7140万ドル)、1株利益は0.59ドル(同0.83ドル)。特別項目を除く1株利益は0.60ドル(同0.85ドル)に減少した。売上高は19%減の30億9000万ドル。

 トムソン・ロイターが集計したアナリスト平均予想は1株利益が0.60ドル、売上高は29億9000万ドルだった。

 決算は米株式市場の取引終了後に発表された。ラスベガス・サンズ株の22日終値は前日比0.13ドル(0.24%)高の54.96ドル。その後の時間外取引では3.80%高の57.05ドルをつけている。

 ラスベガス・サンズは、特に高級賭博についてマカオ事業には引き続き課題があるとしたが、コスト抑制でマカオ事業の利益率が改善したほか、ショッピングモール事業は堅調に伸びていると述べた。

 中国本土の汚職取り締まりや景気鈍化が、同国で唯一カジノが合法なマカオの事業に打撃となっている。カジノ運営会社は売上高や利益率への圧力が高まる中、コストの見直しを図っている。

 政府データによると、6月のマカオの賭博収入は36%減と13カ月連続の減少となった。

 サンズ・チャイナ(金沙中国)事業の4-6月期売上高は前年同期比27%減の17億7000万ドル。純利益は37%減の3億8870万ドル。

 ラスベガス・サンズが米国で展開しているカジノはネバダ州ラスベガスの「ベネチアン」とペンシルベニア州の「サンズ・ベツレヘム」。

【2015年7月23日 5時24分  THE WALL STREET JOURNALから抜粋】

2015年7月20日月曜日

海外ファンド800億円資金を引き揚げ 専門家「中国株市場、カジノにも及ばない」



過去1カ月で急上昇・急落を経た中国株式市場相場は、政府が相次いで打ち出した介入策によって少しずつ落ち着きを見せている。一方で、海外投資ファンドが続々と中国株式市場から撤退している。

 英フィナンシャル・タイムズ紙(7月15日付)によると、6日から14日までに海外投資ファンドが香港と上海間の株式相互取引を通じて、7営業日連続で中国A株式市場から資金を引き揚げた。その規模は442億元(約8800億円)に達するという。

 海外投資ファンドが中国株式市場から資金を引き揚げる主な理由は、中国政府の市場への過度な干渉だという。主要株価指数である上海総合9日から13日まで13%上昇したのも人為的な回復だと、多くの市場アナリストが指摘する。

 一部のファンドマネジャーは、株価を上昇させるために上場企業が積極的な情報しか報告しないよう指示しているなど、当局の介入策に驚きを隠せない。現在多くの銘柄がいまだに売買停止させられており、企業の5%株式を保有する株主に対して、株式の売却を禁止されている。また大手国営企業に、自社株式の買いを要請されているとも伝えられている。

 資本市場自由化を目指す中国株式市場は、中国政府の過度な干渉で大きく後退し、投資できない市場に変わったとの声も上がった。

 世界金融大手UBSグループ傘下UBS・ウェルス・マネジメントのチーフ・インベストメント・オフィサーであるジョルジ・マリスカル(Jorge Mariscal)氏は、米ニューヨークタイムズ紙(13日付)に対して、中国A株式市場が投機的な市場でカジノだとの論調について、中国株式市場はカジノにも及ばないと指摘した。「カジノではゲームのルールをみんな知っている。ここ(A株式市場)では、ルールが常に変わっている」と批判し、これが海外投資家が中国株式市場に投資するのを阻む原因だと主張した。

【2015年7月20日 16時01分  Epoch Timesから抜粋】

2015年7月2日木曜日

マカオのカジノ銘柄が軒並み急伸、MGMチャイナは19%高に!


2日の香港マーケットでは、マカオ関連銘柄が軒並み急伸。日本時間の12時22分現在、MGMチャイナHD(2282/HK)が前日比19.09%高の15.10香港ドル、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が16.09%高の30.30香港ドル、永利澳門(ウィン・マカオ:1128/HK)が14.68%高の14.84香港ドル、銀河娯楽(27/HK)が13.75%高の35.15香港ドルで推移している。

本土客増の思惑が広がる。マカオ治安警察局は6月30日、トランジット制度を利用した中国本土旅客の滞在許可期間について、現行の5日間から7日間に延長すると表明した。7月1日付で実施している。中国の「一帯一路」戦略に対応し、マカオ空港のハブ化を目指す方針と説明した。

実際は、カジノ業界の低迷が長引くなかで、本土旅客の増加と消費拡大に向けて規制緩和に踏み切った格好だ。当局はちょうど1年前の昨年7月1日、トランジット滞在期限を7→5日間に短縮していた。

本土旅客がマカオ訪問ビザを取得する際、申請回数が「2カ月に1回」に制限されている。ただ、トランジット制度を利用すれば、この回数制限を受けない形でマカオを訪れることが可能。このため、マカオ滞在のためだけに同制度を利用するという、本来の趣旨とは異なる利用が一般化している。

もっとも、バークレイズ・キャピタルは滞在許可期間の延長について、大きなプラス効果には期待しにくいとの見方だ。入境審査が依然厳しく行われているためという。

【2015年07月02日13時14分  Kabutanから抜粋】