2017年3月2日木曜日

【香港】カジノの銀河娯楽、日本での商機模索


 マカオでカジノリゾートを運営する銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント・グループ)は2月28日、日本でのカジノ事業の商機を探る方針を表明した。1日付香港経済日報などによると、呂志和会長は日本企業との提携を希望すると述べた。

 日本では先に、統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)が成立。呂会長は、「日本企業とは長く親交がある。日本はカジノ産業の発展が見込める市場だ」とコメント。同社は既に日本に事務所を設立しているという。

 28日に発表した2016年12月期本決算は、純利益が前年比51%増の62億8,300万HKドル(約909億4,400万円)だった。1日付サウスチャイナ・モーニングポスト(電子版)によると、アナリストの事前予想60億4,000万HKドルを上回った。大衆向けテーブルや非カジノ事業が全体を押し上げた。調整後のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は18.5%増の103億4,800万HKドル。

 売上高は3.6%増の528億2,600万HKドル。このうち、全体の9割を占めるカジノ収入は2%増の495億HKドルだった。カジノ収入の内訳を見ると、大衆部門のカジノテーブルが19%増となり、全体をけん引した。VIP部門は8%減。非カジノ部門は18%増えた。

 ■SJMは5%減益

 マカオのカジノ大手でスタンレー・ホー氏系の澳門博彩(SJM)が同日発表した16年12月期本決算は、純利益が前年比5.6%減の23億2,700万HKドルとなった。調整後のEBITDAは11.5%減の34億1,700万HKドル。

 カジノ収入は14.5%減の412億7,200万HKドルに落ち込んだ。このうちVIPルームは20.5%減、大衆向けテーブルは8.2%減。大衆向けテーブルのカジノ収入が全体に占める割合は15年の45.7%から49.1%に拡大した。

 コタイ地区で開発を進めているカジノリゾート「上葡京(リスボア・パレス)」は18年上半期(1~6月)中の開業を予定している。総面積の90%超を非カジノ向けの施設が占めるという。

【2017年3月2日11時30分配信 マNNAから抜粋】

0 件のコメント:

コメントを投稿